アイコンタクト
視線はとても大切です。視覚の入り口ですから、何より印象付けられます。幼い頃、学校で「話すときには人の目を見ましょう」と言われませんでしたか?目を見て話すことで、言葉に意思が篭もります。意思の篭められた言葉は根拠の無い説得力を帯びます。極端な例を挙げると、目を逸らしながら「絶対に返すからお金を貸して!」と言われた場合と、逸らさずに目を見詰めながら言われた場合、あなたはどちらの言葉を信じる気になりますか?恐らく前者には何か後ろめたい事柄を隠しているかのよう窺え不信感を抱いたことでしょう。このように視線一つで印象は大きく変わるのです。
とは言え人の目を見詰め話そうとしても慣れないうちは難しいものかと思われます。今まで合わせないよう話して来られていたならば尚更。まずは正面に目線を向けた写真か何かで練習してみてください。新聞広告や、グラビアアイドル、ネットで見付けた可愛いこ、何でも構いません。視線が自分に向いていると思われる写真を取り敢えず十秒間見詰める。慣れるまで何度もそれを繰り返して下さい。大分慣れたなと思えたならば、近所のコンビニや牛丼屋、喫茶店などでも試してみて下さい。心のなかで十秒数える内に、相手より先に目を逸らさずに居られたなら合格です。
目は口ほどにものを言う!?280
視線は相手に意思を伝える際、非常に有効だと上記しました。しかし視線はそれ以上に雄弁です。時に伝えなくても良いことまで相手に知らしめる程に。それは、嘘。嘘を吐く際、余程の訓練を受けた者でなければ多かれ少なかれ視線が正直に話してしまいます。僅かな目の動き…例えば話を始める際に僅かだけれど右に逸れるといったもの。それだけでも、確かな答えとなるのです。
嘘を見破られない方法。それは至極簡単なこと。嘘を吐かないことです。更に言うなれば、人を傷付ける嘘を吐かないこと。…当たり前の事ですね。ですがその当たり前のことさえ気を付けていたなら、視線など怖くは有りません。それどころか相手の素直な感情をそのまま告げてくれるもう一つの口と化します。
相手の嘘を見破るためには、まず相手の持つ普段の癖を知ってください。特に過去の話を語る時に見せる視線の癖。それを覚えておき、あなたが聞きたい質問を投げかけたときに見せる反応と比べてみて下さい。例えば、小さいころの思い出を聞いた際には視線が左へと流れたものが、友人と出掛けたと聞かされた昨日の話を問うと視線は右へと流れた。何やら残念な結果が待ち構えているやもしれませんね。
使いどころを間違い、疑心暗鬼には陥らないよう気をつけて下さい。
